細部は違えど、札幌方面からは、常識的には大まかに3つのルートが存在する。
赤が未走行ルート支笏湖畔を通り美笛峠を経て洞爺湖東側から内浦湾に抜ける国道276→453ルート、
小樽から長万部へ内陸を抜ける国道5号線ルート、
そして定山渓,中山峠を経て洞爺湖西側から内浦湾に抜ける国道230ルートである。
このうち美笛峠ルートは千歳方面からは近いが、
札幌周辺からはあまり使われないルートであり、
実際には5号か230号のいずれかであることが多いと思われる。
さらに、実際に距離が若干近いため、
この二者であれば、230号のほうがよく使われるのではないか。
アタシも単に函館を目指す場合はこの230号から途中抜け道に入るルートを主に使っているが、
折しも6/28,29は洞爺湖サミットの一週前予行演習とやらで、
すごいことになっているのではないか。
いや、なってるところを見に行ってやろう。
サミット当日は近づけなかろうし、こっちも面倒はごめんであるから、
ちょうどいいのではなかろうか。
通過するのは早朝だし、まだそんなに渋滞もしなかろう。

さて、こんな気楽な気持ちも、定山渓手前ではもう吹っ飛ぶのである。
アタシが定山渓に差しかかろうというのは朝8時ころであったが、
もうすでに対向車線は次から次へと警察車両なのである。

感覚的には、もう対向車の半数は警察関係車両という感じである。
一般の対向車はさぞや走りづらかろう。

定山渓温泉から警察関係者を乗せたバスがどんどん出ていく。

定山渓の沿道にも警察官がうようよしている。
ここはサミットの会場ではないんだが。

なるほど、警察関係者が定山渓に大量に宿泊してるわけね。
こりゃちょっとした社員旅行だな、おい。
定山渓を通過し、中山峠も通過しても、
相も変わらず対向車は警察車両ばっかである。

いよいよサミット会場とプレスセンターとなるルスツが近づく。

すると、沿道の電柱にご丁寧にサミット参加国の国旗が掲揚され始めるではないの。
しかし、ここまで来ると、もう沿道には警察官だらけ。
道路脇には警察車両ずらり勢揃い。
通行車両もほぼ警察。

ついに自分の前にも警察車両が。


フロントガラスから見えるのは警察車両。
視界右手には警察官。
ドアミラーにまで警察官が。
もうどこを見ても警察。
そんなこと言ってるうちに、目の前に「止まれ」のハタが。
検問である。
しまった。ここで写真撮るべきであった。
こんな状態がもう洞爺湖までずっと続くのだ。


最後に洞爺湖畔から離脱するため、右折車線で待機すると、

左車線全部警察。対向車線全部警察。
こんなに一般道で警察に囲まれることは今後もなかろう。
疲れた。
翌日。
往路で懲りたアタシは復路は国道5号線ルートを選んだ。
快調に走れて、気持ちのいいドライブである。
こっちには警察はいないのね。ヨカッタ。
てなわけで黒松内の道の駅で一服しようと、駐車場に入ったところ、
50台以上の白バイが先客として一服しており、
そろそろ出発しようかという雰囲気を漂わせている。
甘かった。
いかん。
もしここで、先に白バイ50台に行かれてしまったら、
このあととんでもない長い間、白バイの後ろに釘付けだ。
てなわけで、駐車場に入ったまま素通りしてすぐに道路に復帰、
そそくさと退散である。
いったい日本の警察の何割がこのあたりに集結しているのだ。















研磨前
研磨後



















